激安お洋服お買い得情報
風花 「なぁなぁ、歌音ちゃん…最近この町内に激安の王道ノンキホーテが出来たらしいんやけど、もう行った?」
歌音 「激安の…王道?」
風花 「そうや、可愛いお洋服とかコスメとかみーんな他のお店より安いんやって!」
オニーソン 「やぁ、風花ちゃん!」
風花 「うちのオカンがな、早速おとといのオープン記念……」
オニーソン 「風花ちゃんがここにいると聞いて、やってきちゃいましたっ!!」
オニーソン 「今日はしーちゃんはいないんだ…ホッ」
風花 (ええコト思いついた…)
歌音 「女の子の楽しい会話を邪魔しないでもらえません?」
風花 「ええやんええやん…なぁ、オニーソンお年玉まだ残ってる?」
オニーソン 「お年玉使うほど欲しい物もないから、全額残ってますよ」
詩音 「やぁっ! エステでさらにべっぴん、ニューしーちゃん登場っ!!」
オニーソン 「し、しっしーちゃん…!?」
風花 「まためんどくさいのが…ちっ…」
歌音 「お兄ちゃん、タイミング悪すぎ…」
詩音 「もう、オニーソンってばそんな照れちゃって…そんなに僕、美しい?」
風花 「ヒソヒソ…(歌音ちゃん、とりあえずノンキホーテ行くで)」
歌音 「了解でっす☆」
オニーソン 「あっ風花ちゃん…どこ行くの!?」
詩音 「ちょっとオニーソン 逃がさないんだからぁ!!」
歌音 「よぉっし! 無事にノンキホーテとうちゃーく☆」
風花 「激安…激安…激安…天国やな」
詩音 「なんだか不思議な音楽かかってる…」
♪のんのん、のんき〜ノンキ、ホぉーテぇ〜♪
オニーソン 「みんなチャリで行くなんてひどいよ…ぜぇ…はぁ…」
風花 「じゃ皆さん、お買い物楽しみましょ!」
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風花 「激安で可愛いチャイナドレス見つちゃったわ〜風花ちゃん、せくしーになっちゃうで」
詩音 「これでオニーソンも僕にメロメロ…」
歌音 「お兄ちゃん、もっと普段も使えそうな服選びなよ」
オニーソン 「女の子の買い物ってすごく長いなぁ…」
??? 「おい、貴様!!」
オニーソン 「でも、風花ちゃんがさらにちょープリちーになってくれるならよかですか」
??? 「ちょっと、貴様…聞けにゃ!!」
オニーソン 「小さい女の子……ちみ、どうしたの…迷子?」
??? 「迷子とは失礼にゃ…ぼっ、ぼくはノンキホーテの店長…じゃなくて、マスコットキャラクターにゃ!」
オニーソン 「といいますと…?」
??? 「マスコットキャラ、のんのん様が貴様のような不審人物を逮捕するのにゃ!!」
オニーソン 「えっ…ええっ…?」
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風花 「あちょー! ハリウッドアクション女優、風花ちゃんのお出ましや!」
歌音 「2009夏、早くも取り入れてみましたっ☆」
歌音 「…と、さっそく試着…してみたけど、さすがに今着るには早かったかなぁ…」
詩音 「うにゃ〜ん、萌え萌えウエイトレスさん登場〜」
詩音 「メニューはしーちゃんのみとなります、オニーソン何頼む?」
オニーソン 「みんな、さらにすごく可愛くなってるじゃないですか〜」
歌音 「ちょっとオニーソンさん、そんなに堪能されたならこのみんなのお洋服代かわりに払って下さい!」
オニーソン 「うぇ…?」
風花 「ええやろ? 風花、大好きなオニーソンの太っ腹なとこ見たいねん」
詩音 「ねぇ、オニーソン…何頼むぅ?」
歌音 「ということで、このお洋服のお代はオニーソンさんのツケにしてありますから!」
風花 「歌音ちゃん…あたしより年下なのに、めっちゃしっかりしとるなぁ…」
オニーソン 「ちょ…ちょっと! もう少しでいいから、チャイナ風花ちゃん拝ませて下さいっ!」
詩音 「あんな下品なメス猫のどこがいいの? 僕でいいじゃない!」
詩音 「お客様、何頼みますかぁ?」
オニーソン 「……………やばい、めちゃくちゃ可愛い…かも」