歌のオニーソン
2008年12月の某日、
有名人気タレントのオニーソンが歌のお兄さんとして大抜擢された……
オニーソン 「はーい、みんな〜オニーソンお兄さんだよ!」
ちっぽ 「わうん」
オニーソン 「隣にいるのはアシスタントのちっぽさん、それじゃあ…歌のオニーソン…」
オニーソン 「はじまるよ〜!!!」
オニーソン 「まずはみんなで元気にご挨拶するよ」
オニーソン 「せーのっ……こんにちわぁ〜!!!」
ちっぽ 「きゅうん…」
オニーソン 「じゃあまずは毎回恒例のあの体操をするよ、ちっぽさんよろしく!」
ちっぽ 「わわわわん、わわわわわん、わんわんわんわん!」
オニーソン 「みんなわかったね? 崖が崩れてもこんにちわ体操やるよ!」
オニーソン 「じゃあみんな、体操するからお兄さんのとこに集合して〜!」
ちびっ子 「「「わーーーー!!!」」」
♪ 崖が崩れてもこんにちわ体操 /唄・オニーソン
オニーソン 「崖がくずれてきたぞっ!」
ちっぽ 「わわん!」
オニーソン 「みんなで崖をはじいちゃおっ♪」
ちびっ子 「「「はじいちゃおっ♪」」」
オニーソン 「でもでもでもぉ〜ふせぎきれずにたおれちゃったっ♪」
ちびっ子 「「「たおれちゃったっ♪」」」
ちっぽ 「きゅううう〜ん♪」
オニーソン 「落ち込んで〜落ち込んで〜かっこつけちゃった♪」
ちびっ子 「「「かっこつけちゃった♪」」」
ちっぽ (くたっ……)
オニーソン 「かっこつけてたーらー お母さんに怒られたっ♪」
オニーソン 「泣いちゃった えんえんえーん♪」
ちびっ子 「「「えんえんえーん♪」」」
ちっぽ (ぐでっ……)
オニーソン 「そしてそしてぇ〜 大好きなオニーソンおにいさんの胸へ飛び込んだっ♪」
のんのん 「あれは、あいつに抱きつけって事かにゃ?」
らんらん 「多分そうだと思うけど…」
姫子 「うー、練習ではうまく出来てたのにー緊張して間違えちゃった」
ひなちゃん 「わんちゃんがずっと倒れてるのー」
オニーソン 「みんな、早く僕に飛びついてくれないと困るよ…」
のんのん 「ぼくは決めたにゃ、みんなもどうするかわかってるかにゃ?」
らんらん 「そういうことなら、ぼくはあんな事こんな事しちゃうよ」
姫子 「この体操なんかイラっとくるから発散しなきゃ!」
ひなちゃん 「だるまさんが……」
オニーソン (可愛いちびっ子達がもうじき僕の胸に……ドキドキ)
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のんのん 「これでもくらうにゃ!!!!」
オニーソン 「GYAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!」
のんのん 「にゃんこの深爪あたっく!!」
らんらん 「お兄さんはどんなおパンティーはいてるの…ちょっとだけ見せて」
姫子 「あたしにあんな難しい体操やらせやがって! このっこのっ!」
シルビア 「近くで見てたけどすごいイラっとした! くらいなさい!」
シャルロッテ 「我がクラスメイト達の危機と聞いて助太刀しにきた」
さつき 「あんたとは馴れ合いたくないけど、この変態を倒す為には仕方ない…」
オニーソン 「だれが…だずげで…ぐげげ…」
アリシア 「みんなすごいわね…私はついていけないわ…」
ひなちゃん 「ねーねー、わんちゃんだいじょぶだった?」
ちっぽ 「わん!」
オニーソン 「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!」
〜放送終了後〜
オニーソン 「ねぇ、ちっぽさん僕これで降板なんて事にはならないよね…?」
ちっぽ 「わわわん…」