アニーソン　「なぁ、オニーソン…今日は何の日かわかるか？」

オニーソン　「えっと…何でしたっけ…？」




アニーソン　「可哀想な奴…とりあえず、あれ見ろよ」

オニーソン　「おおっ！」




風花　「今日は楽しい楽しい女の子の日やで」

鈴葉　「社長、一緒に昨日買いに行っておいてよかったですねー」

きなこ　「鈴葉と一緒じゃなかったら、あたしは選べなかっただろうな…」

ちま　「ちっぽさんに作ってもらっといてよかったー」




風花　「ほな、ちゃっちゃと行きますか！」

きなこ　「みんな、緊張するだろうけど勇気出していくぞ！」


アニーソン　「ひそひそ…(やったな、俺らチョコちゃんと貰えるぞ！)」

オニーソン　「ほっ…負け組にならないで安心した…」




アニーソン＆オニーソン　「……………あれ？？」


鈴葉　「待ちくたびれて寝てしまっていたらどうしましょう…」

きなこ　「大丈夫だって、素敵な紳士なんだから」




アニーソン＆オニーソン　「おーい………」



アニーソン　「これは一体どういう事なんだ…」

オニーソン　「考えたくもない…」




鈴葉　「チャッピーさん、いつもお世話になってます…つまらない物ですがどうぞ！」

きなこ　「いつもあなたにはとても癒してもらってるからな…本当にどうもありがとう！」

風花　「小さいけどな…これ、安もんじゃないんやで…安心してな」

ちま　「ちっぽさんがヤケドしながらつくってくれたのー」




アニーソン　「まぁ、そんな落ち込むなよ…オニーソン」

オニーソン　「……うん…」

アニーソン　「お前の妹とか母ちゃんとかがきっとくれるって！」

オニーソン　「どうだろう…」

アニーソン　「てか…一番大事なとこ忘れてるじゃねーか！」




オニーソン　「どっ、どうしたの、アニーソン…逃げないでよ」

アニーソン　「噂をすればだな…お前はほんとに幸せ者だぜ…じゃあな！」

オニーソン　「……まさかっ！？」






詩音　「じゃじゃじゃじゃーん♪」

オニーソン　「…………」




詩音　「ねぇあなた　バレンタインデーに挙式あげるなんてロマンチックで素敵だと思わない？」

オニーソン　「……しーちゃん…」




オニーソン　「もうどうにでもして下さい…」

詩音　「ねえねえ、新婚旅行はどこがいい？　僕はガラパゴス諸島に行きたいんだけど」



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chappy　「Good Valentine's Day !!!!!!」