サニー　「ロリエさん、とっても似合ってますね！　その髪飾り！」

ロリエ　「あら、それはどうもありがとう…あなたもなかなかお似合いですわよ」




サニー　「そんな事ないですよ〜私なんかより全然ロリエさんの方が…」

ロリエ　「わたくしが似合ってるのは当然の事ですが、セレブでないあなたも十分似合ってますわよ」


ソフィ　「何なんだ…あのアホたち…」

のんのん　「いいにゃ〜ぼくもあの髪飾り欲しいにゃ！　せれぶ、なりたいにゃ！」




のんのん　「ちょっと、借りに行ってくるにゃっ！！」

ソフィ　「ちょ…待ちなよ、のんのん…！」




のんのん　「あの…その髪飾り、ぼくにも貸してほしいにゃ！　せれぶの仲間入りしたいにゃ！」

サニー　「ダメです！　せっかく頂いた大事なものなんですから渡せません…！」

ロリエ　「あなたみたいなお子様に、セレブ御用達の髪飾りはまだ早すぎますわ！」




のんのん　「うわーん、この人たちすごい意地悪にゃー！」

のんのん　「小さい子に意地悪するなんて最低すぎるにゃー！！」




ソフィ　「ちょっとあんた達…小さい子いじめて楽しい？」

サニー　「ご、ごめんなさい…すぐ貸しますから、そんな泣かないで下さい…！」

ソフィ　「ほら、あんた達の方が大きいんだから、さっさと貸してやりなよ！」

ロリエ　「しょうがないですわね…わたくしは心優しき乙女ですから、これぐらいすぐお貸ししますわ！」


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のんのん　「わーい！！！」



のんのん　「せれぶごようたしの髪飾り、二つもゲットしちゃったにゃー！！！」




ソフィ　「よかったね、のんのん…じゃあ早速だけど、セレブなのんのん見せてくれよ」

のんのん　「待っててにゃ、今すぐ見せてあげるにゃ！」




のんのん　「･･・・・・・・・・・・・・・・・。」



ソフィ　「そんな気にするなよ…あんなアホたちが付けてた髪飾りなんて、付けれても嬉しくないだろ？」

のんのん　「･･････・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ソフィ　「大丈夫…あたしは誰にも言わないからさ！　のんのんが頭大きすぎて、あの髪飾りがかぶれなかった事なんて…！」




バティスタ　「」

ソフィ　「だっ誰だい、あんたいきなり…！？」



のんのん　「・・・・・・せれぶ・・・なりたかったにゃ・・・・・・・・・」