今回は珍獣シナモンがメインの神姫劇をしたいと思います。




シナモン　「こんにちはだもん〜シナモン、シナモンなんだもん〜」

シナモンはこんな感じのキャラです…今まで以上に強烈な子な現れたような…






シナモン　「そこのお姉たん、待つんだもん！」

アウラ　「なっ、何この生き物……(食べれるわけ、ないか…)」

シナモン　「あのね、シナモン、お家がないんだもん」

アウラ　「うん……だから？」


・
・
・
・
・
・

姫子　「なーによ、それー！！？」



シナモン　「こんにちはだもん！　シナモン、シナモンなんだもん！」

アウラ　「なんかね…かなり強引に拾わされちゃったの…」

姫子　「嫌よ、こんな変なの…さっさと捨ててきちゃいなさいよー！」

アウラ　「やっぱり、そうだよね…私もずっとそう思ってた…」


・
・
・
・



シナモン　「ぐすっ…ひどいだもん…みんな、すごいひどいんだもん…」

シナモン　「シナモン、こんなに可愛いのに、みんな捨てるんだもん…しくしく…」




たると　「あ……」

のんのん　「たると！　早く行かないと、茜師匠達のショーが終わっちゃうにゃ！」

シナモン　「お願いだもん、シナモンの事、拾って欲しいんだもん！」




のんのん　「たると、そんな変なのに構ってないで、早く行くにゃ！」

たると　「うん……でも…」




シナモン　「お願いだもん…シナモン、もう捨てられるの嫌なんだもん…」

たると　「・・・・・・・・・・・・・。」



・
・
・
・
・
・
・

メッサーラ　「それで…どうしてもほっておけなかったのか…」



たると　「…ごめんなさい、ママ」

シナモン　「ママさん、よろしくなんだもん！　シナモン、シナモンなんだもん！！」

メッサーラ　「こいつ…一体何なんだ…？」

たると　「うーん…たるとにも、よくわからない…」

シナモン　「優しい人、大好物なんだもん！　シナモン、何でも大好物なんだもん！」



メッサーラ&たると　「「はぁ……」」